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住民税

住民税は、居住地（住所地）に属する都道府県と市区町村が課税する税金です。

住民税には個人に掛かるものと、法人に掛かるものがあります。個人に掛かるものには、個人住民税、個人事業税があり、法人に掛かるものには法人住民税、法人事業税があります。

  • 個人住民税
  • 個人事業税

個人住民税

個人住民税は、個人に対して課税される税金で、内訳は道府県が課税する道府県民税と市町村が課税する市町村民税があります。
（東京都の場合は都民税、さらに東京２３区の場合は特別区民税となります。）

納付先は１月１日に住所を有する市町村に納税します。
個人住民税は、市町村が税額を計算して納税者に通知する賦課課税方式がとられています。
納税方法は、普通徴収と特別徴収の２種類があります。

【納付方法】
納付方法 内容
普通徴収 市町村より送られてきた納付書により支払う方法。原則として４回に分割（６月、８月、１０月、１月）して支払います。
特別徴収 給与所得者が利用できる方法で、毎月の給与から天引きで徴収される方法です。

個人事業税

個人事業税は、個人が行う事業所得や事業的規模の不動産所得に対して課税されます。なので、事業を行っていない個人には当然課税されません。