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教育資金計画
子供の教育資金も子供が独立するまでをみればかなりの出費となり、しっかりとした計画を立てて資金を準備する必要があります。ここでは子供の教育資金についてみていきましょう。
一般的に教育資金を準備する方法には、以下3種類があります。
- 自己資金を準備する方法
- 教育ローンを利用する方法
- 奨学金を利用する方法
自己資金を準備する方法
自己資金を準備する方法には、一般財形貯蓄貯蓄などで積立をする方法と、こども保険や新学資保険などの保険商品を利用する方法があります。
種類 | 内容 |
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一般財形貯蓄 | 財形貯蓄制度のひとつで、勤務先で利用できれば利用できる。また、財形貯蓄を利用していれば、雇用・能力開発機構の財形教育融資を受けられる。 |
こども保険 | 生保や損保が取り扱う積み立て型の商品である。最長22歳満期である。 |
新学資保険 | かんぽ生命が取り扱う積み立て型の商品である。最長22歳満期である。 |
教育ローンを利用する方法
教育ローンは大きくわけて、公的機関の教育ローンと民間金融機関の教育ローンがあります。
公的機関の教育ローンには教育一般貸付、郵貯貸付、財形教育融資などがあります。
民間金融機関の教育ローンには公的機関の教育ローンよりも多様な商品が揃っており、金融機関により異なります。
種類 | 内容 |
---|---|
教育一般貸付 | 国の教育資金融資が行っているものです。利用条件として親の年収要件がある。 |
郵貯貸付 | 国の教育資金融資が行っているものです。親の年収要件はない。 |
財形教育融資 | 財形貯蓄を利用している者が対象で、貯蓄残高の5倍以内かつ、上限450万円以内で融資可能。 |
奨学金を利用する方法
奨学金には公的機関が行っているものや民間の団体が行っているものなど多くの制度があります。また、奨学金には卒業後返済義務のある貸与奨学金と、卒業後返済義務のない給付奨学金があります。なお、利用するには各種条件があります。 おもな奨学金制度には貸与奨学金である日本学生支援機構の奨学金制度があり、第一種奨学金と第二種奨学金があります。
種類 | 内容 |
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第一種奨学金 | 特に優れた学生や生徒で経済的理由で修学が困難な者が対象である。利息は無利息である。 |
第二種奨学金 | 一般の学生が対象である。利息は有利息である。 |