HOME > 投資型金融商品(株式)

投資型金融商品(株式)

株式とは、株式会社に資金を出資している証として発行される有価証券です。
株式を保有することで、株式の値上がりによる利益(キャピタルゲイン)と配当による利益(インカムゲイン)を得ることができます。
(もちろん、株式が値下がりすれば損失となりますし、業績悪化により配当が出なかったり、そもそも配当を出さない方針の株式会社もあります)

Yahoo!ファイナンスで指標など確認できます。→Yahoo!ファイナンス

株式投資の指標

株価が適正な水準なのか割高なのか割安なのかという判断をするために、以下のような各種指標があります。

【投資の指標】
指標 内容
PER 1株あたりの純利益を株価で割ったもので、利益水準から株価が割高か割安かを判断する指標です。PERが高いほど株価は割高とみなされます。
PBR 1株あたりの純資産を株価で割ったもので、企業の資産価値から株価が割高か割安かを判断する指標です。PBRが高いほど株価は割高とみなされます。
配当利回り 1株あたりの年間配当額を株価で割ったものです。
配当性向 年間配当金総額を税引き後の純利益で割ったものです。利益のうち配当金として配当した割合を示します。

こうした指標は、Yahoo!ファイナンスなどでも確認できます。
一例として、Yahoo!ファイナンスのNTTドコモのページを紹介します。
(ページの真ん中ぐらいにPERなどの指標が載っています。)

株式市場の指標

株式市場全体をみて上昇した、下落したなどを判断するときの指標には多くの指標がありますが、代表的な指標は以下2つの指標です。

【株式市場の指標】
指標 内容
日経平均株価 東証一部上場銘柄から選ばれた代表的な225銘柄の平均株価。単なる平均値ではなく銘柄の入れ替えがあっても連続性が保たれるように工夫された修正平均値です。
東証株価指数
(TOPIX)
東証一部上場の全銘柄の株価を指数化した、一種の加重平均株価指数です。

株式市場

日本には以下のような株式市場があります。なかでも東京証券取引所と大阪証券取引所とジャスダックが規模が大きい取引所です。

【日本の株式市場】
証券取引所 内容
東京証券取引所 一部、二部、マザーズ(新興市場)
大阪証券取引所 一部、二部、ヘラクレス(新興市場)
名古屋証券取引所 一部、二部、セントレックス(新興市場)
札幌証券取引所 札幌、アンビシャス(新興市場)
福岡証券取引所 福岡、Q-Board(新興市場)
ジャスダック ジャスダック(新興市場)